2020-03

ファーロード

第9回 サンタン人のクロテン交易③

ロシアでコサックのエルマーク(第2回「ロシアとクロテン」参照)がシベリア遠征をしていた頃、中国がどうしていたかというと、時代は「明」の後期、国は傾き始めていた。 永楽帝の時代には綿織物の生産など産業が発達し、江南・蘇州が流通経...
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第8回 サンタン人のクロテン交易②

「みんぱく」(国立民族博物館)の佐々木教授にアポをとり、インタビューの了解を得た私は、大阪・千里を目指した。 2月半ばの午後6時。陽はとうに暮れて、外気は冷えている。 万博記念公園駅に降り立つと、高架の向こうにライトアップさ...
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